Appleが2024年からついにRCSを採用すること発表しました。
この記事の目次
既読通知や高品質な写真・動画の送受信が可能に
Apple announces that RCS support is coming to iPhone next year – 9to5Mac
これまでAppleでは電話番号同士でメッセージを送れるSMSの規格としてAndoroidでも使われているRCSの採用は拒否していましたが、2024年についにRCSをサポートすると発表しました。
RCS対応ではないiMessageはApple独自のシステムだったため、RCS対応のメッセージと違い、既読通知や高品質な写真・動画の送受信できませんでしたが、これが可能となります。
なおiMessageのシステムがなくなるわけではなく、現在のシステムにRCSを追加で対応するようで、エンドツーエンドの暗号化などプライバシー面では強固なiMessageも引き続き平行して利用できるようです。
iPhone16ではグラフェン、iPhone 16 Proではさらにバッテリーも金属カバー採用で冷却を強化?
MacRumorsによると、Appleは発熱問題を解決するために「iPhone 16」シリーズでは冷却のためにiPhone16ではグラフェン素材を採用して冷却効果を高めることを考えているようです。
グラフェンは銅の10倍の熱伝導率を持った素材のようで、現在のiPhoneのヒートシンクに使われている銅よりもはるかに熱効率が良くなりそうです。
また、iPhone 16 Proではさらにバッテリーも金属カバー採用してより排熱効果を高めるようです。
スマホの熱問題はバッテリーの寿命や端末の動作に影響を及ぼすので、Appleが今回のウワサのように排熱問題に取り組んでいれば、iPhone16はかなり良いものになりそうですね。
